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ストリートトリプルRSの欠点と後悔しない選び方

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ストリートトリプルRSが気になっているけれど、「ストリートトリプルRS 欠点」で検索してしまった…という方も多いのではないでしょうか。確かに、このバイクは高性能で魅力的なモデルである一方で、乗り心地や維持費、デザインなどに関して不安を感じる声もあるのが事実です。

この記事では、ストリートトリプルRSの欠点をはじめ、よくある持病やトラブル、後悔しやすいポイント、中古車選びで注意すべき点などをまとめています。さらに、2020年式の特徴やカスタムで改善できる部分、実際のレビュー評価もあわせて解説しています。

これから購入を検討している方が「自分に合った一台かどうか」を判断できるよう、できるだけ具体的でわかりやすい情報をお届けします。ストリートトリプルRS 欠点の正しい理解が、納得のいく選択につながるはずです。

記事のポイント

  • ストリートトリプルRSの主な欠点とその内容

  • 購入前に知っておきたい注意点や後悔しやすいポイント

  • 持病やトラブルの傾向と対策方法

  • 欠点をカスタムや使い方でカバーする方法

ストリートトリプルRSの欠点を徹底解説

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  • 乗り心地は硬め?

  • 燃費は悪い?

  • 維持費と整備費用

  • デザイン面で好みが分かれる理由とは

  • 価格が高め?

乗り心地は硬め?

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はい、ストリートトリプルRSの乗り心地は、一般的なネイキッドバイクと比べると硬めの部類に入ります。これは設計コンセプトがサーキットや峠道でのスポーツ走行に向いているためです。

このバイクには、しっかりとしたサスペンションが装備されており、コーナリング時の安定性を重視したチューニングが施されています。前後のサスペンションは、特に路面からの情報をダイレクトに伝えてくるため、舗装が粗い道路や段差の多い街中では、振動が気になることもあるでしょう。

例えば、長距離ツーリングで高速道路を数時間走るような場面では、路面のつなぎ目や小さなギャップが積み重なり、徐々に疲労が溜まりやすくなります。一方、ワインディングや峠道を攻めるようなシーンでは、その硬さが武器となり、抜群の安定感と安心感をもたらします。

このように、乗り心地に柔らかさを求める方には少し不向きかもしれませんが、スポーツ性を重視するライダーにとっては大きな魅力となる部分です。もし快適性を少しでも高めたい場合は、サスペンションのプリロード調整や、社外製のシートなどを検討するのも一つの手段です。

燃費は悪い?

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ストリートトリプルRSの燃費は、一般的な大型バイクと比べるとやや悪いと感じる人もいるかもしれません。特に街乗りや峠道中心の走行では、15km/L前後に落ち込むこともあります。

このバイクは、765ccの3気筒エンジンを搭載しており、スロットルレスポンスが非常に鋭く、高回転域までスムーズに伸びていく特性があります。そのため、つい回して走りたくなるような魅力があり、結果として燃費が犠牲になる場面が多くなります。

例えば、週末のツーリングでワインディングを頻繁に走るライダーであれば、ついアクセルを開けたくなる気持ちになるでしょう。その積み重ねが、燃費の悪化につながるのです。

一方、高速道路を一定の速度で走るような走行スタイルでは、20km/Lを超える燃費を記録することもあります。走り方に気をつければ、ある程度は燃費を改善することができるという点も見逃せません。

このように、ストリートトリプルRSは燃費性能を最優先にしたバイクではありません。ただし、楽しさを優先する設計であることを理解し、走り方を工夫すればある程度の燃費は維持できます。燃費を重視したい場合は、回転数を抑えた穏やかな走行を心がけることがポイントになります。

維持費と整備費用

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ストリートトリプルRSの維持費と整備費用は、国産ネイキッドバイクと比較すると高めの傾向があります。これは主に「輸入車であること」と「高性能パーツを多く採用していること」が影響しています。

まず、定期的なオイル交換は純正オイルを使う場合でおよそ1万5,000円程度かかります。さらに、タイヤはスポーツ性の高いモデルが標準装着されており、前後セットで4万~6万円ほどになることが一般的です。これに加えて、12ヶ月点検や車検をディーラーに依頼すると、それぞれ2~3万円、8~10万円ほどの費用が発生します。

また、純正部品の価格も比較的高く、交換や取り寄せには時間がかかるケースもあります。万が一パーツを破損した場合、納期が数週間単位で延びることもあるため、スケジュールに余裕を持って整備を計画する必要があります。

このような状況に対応するためには、社外製の消耗品を活用したり、メンテナンスを自分で行えるスキルを持っていたりすることが大きな助けになります。ストリートトリプルRSは高性能であるぶん、定期的な点検整備を怠らない姿勢が大切です。

言い換えれば、維持費を抑えたい人にとっては注意が必要なモデルですが、その分、性能や装備における満足度は非常に高いという特徴があります。

デザイン面で好みが分かれる理由とは

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ストリートトリプルRSは、見た目のデザインにおいて強い個性を持っています。そのため、ユーザーによって評価が分かれることが珍しくありません。

最大の特徴は、フロントマスクにある2灯のLEDヘッドライトです。このヘッドライトは「昆虫の目のようだ」と表現されることもあり、スタイリッシュと感じる人がいる一方で、最初は違和感を覚えるという声もあります。一般的な丸目やスリムなデザインを好む方にとっては、少しクセが強く見えるかもしれません。

しかし、このデザインはストリートトリプルシリーズ全体のアイデンティティとも言える存在であり、時間が経つほどに「愛着が湧いてくる」という意見も多く見られます。実際、購入後にデザインの好みが変わり、今では「この顔じゃないと物足りない」と感じるユーザーも少なくありません。

こうした特徴を踏まえると、見た目に強いこだわりがある場合には、実際に現車を見てから判断することが重要です。写真や動画だけではわからない細かな質感や全体のバランスは、実物を目の前にして初めて伝わる部分も多いからです。

外観のデザインは、毎日向き合うポイントでもあるため、納得して選ぶことで、所有満足度が大きく変わってきます。

価格が高め?

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ストリートトリプルRSは、同クラスのネイキッドバイクと比べると新車価格がやや高めに設定されています。2025年時点での新車価格はおおよそ130万円前後、諸費用込みの乗り出し価格では160万円近くになるケースもあります。

この価格帯は、同クラスのヤマハMT-09(約120万円)やカワサキZ900(約118万円)と比較すると、10〜15万円程度の差があります。ただし、その差にはしっかりとした根拠があり、価格相応の装備や性能が備わっています。

具体的には、Öhlins製のリアサスペンション、ブレンボ製M50キャリパーのブレーキ、アップ・ダウン対応のクイックシフター、フルカラーTFTディスプレイなどが標準装備されています。これらは多くの他車種ではオプション扱いになるため、結果的にコストパフォーマンスとしては優れていると感じる人もいるでしょう。

一方で、初期費用をなるべく抑えたい方や、シンプルな装備で十分という方にとっては、高額に感じることもあります。そのような場合は、中古車市場での検討も有効です。走行距離が少ない良質な中古車が100万円前後で見つかることもあり、装備はそのままに、コストだけを抑えることができます。

このように、ストリートトリプルRSは単に高価なバイクというわけではなく、プレミアムな装備とスポーツ性能に重点を置いた一台です。価格だけで判断せず、搭載されている機能や走行性能とのバランスを見て検討することが重要です。

ストリートトリプルRSの欠点から見る購入の注意点

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  • 持病とよくあるトラブル

  • 後悔する人の共通点

  • 中古で買う際の注意点

  • 2020年式の特徴

  • カスタムで改善できる点

  • レビューから見る評価

持病とよくあるトラブル

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ストリートトリプルRSは全体的に信頼性の高いモデルとされていますが、一部のユーザーからは「持病」とも言える定番のトラブルが報告されています。どれも致命的ではないものの、購入前に知っておくことで安心感につながります。

まず挙げられるのが、電装系のトラブルです。具体的には、センサー類の誤作動や、バッテリーの上がりやすさが指摘されています。特に長期間乗らずに保管しているとバッテリーが弱りやすいため、定期的な始動やバッテリーメンテナンスが重要です。

次に、パーツの供給に時間がかかるケースがあります。これは国産車と異なり、部品の在庫が国内に少ないことが理由です。特に純正部品や特定の電子制御系パーツについては、注文から数週間かかることもあるため、トラブル発生時に修理が長引く可能性があります。

また、リアサスペンションのオイル漏れが稀に報告されています。これは経年劣化や乗り方による部分が大きく、過度な問題ではありませんが、定期的な点検で早期に異常を見つけることが大切です。

いずれのトラブルも、事前に対処法や予防策を把握しておけば十分回避可能な範囲です。ストリートトリプルRSは高性能なバイクだからこそ、日々のメンテナンスを怠らないことが快適なバイクライフへの近道になります。

後悔する人の共通点

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ストリートトリプルシリーズは走行性能や装備に優れた人気モデルですが、中には「思っていたのと違った」と感じてしまう人もいます。そのような後悔をする人には、いくつかの共通点があります。

ひとつ目は、「快適性を重視していた人」です。前述の通り、ストリートトリプルRSはスポーツ走行に特化した設計であり、サスペンションも硬めです。長距離ツーリングや街中のノンビリした移動が中心の人にとっては、振動やポジションがストレスになることがあります。

次に、「維持費を甘く見ていた人」も後悔しやすい傾向にあります。輸入車であるため、整備費用や部品代が国産車より高めです。また、ディーラーでの対応を前提とすると、車検費用や定期点検もやや割高になる場合があります。

さらに、「扱いやすさ=初心者向けと考えていた人」も注意が必要です。ストリートトリプルは軽量でバランスも良いため、操作自体はしやすいのですが、エンジンブレーキがやや強く、低速でギクシャクしやすい場面もあるため、運転に慣れていないと戸惑うことがあります。

こうした共通点に該当する場合は、購入前に試乗をして、自分の使用スタイルと合っているかを確認することが非常に大切です。性能だけで選ぶのではなく、自分にとって「気持ちよく乗れるかどうか」を基準に考えることで、後悔のリスクは大きく減らせます。

中古で買う際の注意点

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ストリートトリプルRSを中古で購入する際は、いくつかのポイントに注意する必要があります。高性能なバイクであるがゆえに、過去の使われ方やメンテナンス状況によって状態が大きく左右されるためです。

まず確認したいのが、メンテナンス履歴の有無です。定期的なオイル交換や点検がされているかどうかは、バイクの寿命や信頼性に直結します。特に純正オイルを使用していたか、正規ディーラーで整備されていたかは安心材料となります。

次に注目したいのが、走行距離と使用目的です。ストリートトリプルRSはサーキットや峠道で走られることも多いため、走行距離が少なくてもエンジンや足回りに負荷がかかっていた可能性があります。オーナーがどのような使い方をしていたかを確認し、可能であれば試乗してフィーリングを確かめると安心です。

また、カスタムの内容にも注意が必要です。見た目のドレスアップや社外マフラーの装着はよく見られますが、ECU(エンジン制御ユニット)の書き換えや足回りの大幅な改造が施されている場合、純正状態に戻すのが難しいこともあります。整備性や車検の観点からも、できるだけノーマルに近い個体を選ぶとトラブルが少なく済みます。

さらに、ストリートトリプルRSは年式によって仕様が異なるため、後期モデルと初期モデルでは装備に差があります。購入前には装備内容も比較しておきたいところです。

このように、見た目や価格だけで判断せず、整備状態や装備の違い、前オーナーの使用歴まで含めて慎重にチェックすることが、中古購入で後悔しないための大切なポイントです。

2020年式の特徴

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ストリートトリプルRSの2020年モデルは、これまでのモデルと比べて細かな改良が施されたアップグレードバージョンです。特に装備やデザイン、操作性の面で進化しており、ユーザーからも高い評価を受けています。

まず目を引くのが、新デザインのLEDヘッドライトです。フロントマスクがより鋭い印象に変わり、スポーティさが一層際立つデザインになりました。この変更により、ストリートトリプルの個性がさらに強調された形となっています。

次に、エンジンの改良が挙げられます。排気ガス規制(ユーロ5)への対応に合わせて内部構造の調整が行われており、出力やトルクの特性に微細なチューニングが施されています。その結果、街乗りの扱いやすさが向上し、より幅広いシーンで楽しめるようになりました。

また、2020年モデルからはアップ・ダウン両対応のクイックシフターが標準装備されており、クラッチ操作なしでもスムーズなシフトチェンジが可能です。これにより、スポーツ走行の際だけでなく、信号の多い街中でも操作がラクになっています。

さらに、メーターにはフルカラーTFTディスプレイが採用され、視認性と操作性が向上しました。ライディングモードの切り替えや情報の確認が直感的に行えるため、ツーリングや峠道などでの安心感も増しています。

このように、2020年式のストリートトリプルRSは、単なるマイナーチェンジにとどまらず、デザイン・機能・快適性のすべてがバランス良く進化したモデルといえます。初めてのストリートトリプルを選ぶなら、性能と装備の両立を考慮して、この年式から検討するのも良い選択です。

カスタムで改善できる点

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ストリートトリプルRSは完成度の高いバイクですが、カスタムによってさらに快適性や操作性を高めることが可能です。特に、純正のままだと気になる点をカスタムで補うという考え方は、多くのオーナーに支持されています。

例えば、乗り心地に関してはシートの交換が有効です。純正シートはやや硬めで、長時間のツーリングではお尻に疲労が溜まりやすい傾向があります。ゲル素材を使ったシートやローダウンタイプのシートに変更することで、座り心地と足つき性の両方を改善することができます。

また、ポジションの見直しとしてはハンドルの変更が人気です。標準のハンドルはスポーティな前傾姿勢を取る設計になっていますが、アップハンドルに交換すれば姿勢が楽になり、街乗りやツーリング時の疲労軽減につながります。

排気音やフィーリングを変えたい人にはマフラーのカスタムも効果的です。純正マフラーは音量が控えめなぶん、迫力に欠けると感じる人もいます。アクラポヴィッチやSCプロジェクトといったブランドの社外マフラーに交換することで、音質の変化とともに若干の軽量化も期待できます。

さらに、足まわりの細かい調整としてはサスペンションのセッティングプリロード調整が挙げられます。硬めの乗り味が気になる方でも、自分の体重や走り方に合わせたセッティングを施すことで、乗り心地は大きく変化します。

このように、カスタムはストリートトリプルRSの弱点を補うだけでなく、自分好みの一台に仕上げる楽しさも味わえる点が魅力です。使い方に応じて必要なカスタムを選ぶことで、より満足度の高いバイクライフを送ることができるでしょう。

レビューから見る評価

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ストリートトリプルシリーズは、多くのライダーから高い評価を得ているバイクです。特にRSグレードに関しては、スポーツ性能と装備のバランスが評価の中心となっています。

ユーザーレビューでまず多く挙がるのが、エンジンフィーリングの心地よさです。765ccの3気筒エンジンは、低速域でもトルクがしっかり出るうえに、高回転までスムーズに伸びる特性があります。これにより、街乗りでも峠道でも扱いやすく、「走っていて楽しい」と感じる人が多いようです。

次に好評なのが、軽量な車体と鋭いハンドリングです。乾燥重量166kgという軽さは、取り回しの良さだけでなく、コーナリング時の操作性にも大きく貢献しています。とくにワインディングをメインに走るライダーからは、「まるで自分の体の一部のように動く」といった感想も見られます。

一方で、快適性や積載性に関してはやや辛口な評価も見受けられます。サスペンションがスポーツ寄りの設定であるため、長距離ツーリングでは疲れやすいという声もあります。また、シート下の収納スペースが限られているため、日常的な使い勝手は限定的だと感じる人も少なくありません。

また、メーターの視認性や表示内容に関する意見も分かれるところです。フルカラーTFTメーターは見た目のインパクトがある反面、「情報量が多すぎて見づらい」と感じる人もいます。

総じて、ストリートトリプルは「走りの楽しさ」を最優先したバイクであり、スポーツ志向のライダーからの評価は非常に高い傾向にあります。快適性や実用性よりも、ライディングの感覚や操作性を重視する方に向いているモデルです。

総括:ストリートトリプルRSの欠点と後悔しない選び方

記事のポイントをまとめます。

  • サスペンションが硬めで快適性にはやや欠ける

  • 街中やツーリングでは振動を感じやすい

  • 燃費性能は控えめで走り方によって悪化しやすい

  • 高回転を多用すると燃費が15km/L前後に落ちることもある

  • 維持費が国産バイクより高くなりやすい

  • 純正パーツの価格が高く、納期も長くなる傾向がある

  • 輸入車ゆえの整備コストと対応範囲の限界がある

  • フロントマスクのデザインが好みを分けやすい

  • 昆虫のようなライト形状に抵抗を感じる人もいる

  • 新車価格がライバル車より10万円以上高め

  • 電装系に小さな不具合が出やすい報告がある

  • サスペンションのオイル漏れがまれに見られる

  • 中古購入時はサーキット走行歴や改造状況に要注意

  • 初心者にはエンジンブレーキの強さが扱いにくい場合がある

  • 積載性や長距離走行の快適さを重視する人には不向き

 

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